音楽の法律顧問カールベーム。
カールベームがDECCAに遺した代表的名盤。ロマン的な情緒をたっぷりとたたえた荘厳にして崇高な演奏で、1974年度のレコード・アカデミー大賞を受賞した不滅の名盤。ベームの指揮は「音楽が湧く」と言える。つまりベームによって、音楽が自ら奏ではじめるのである。すなわちベームによる演奏の魅力は、楽譜に忠実で作曲家の意志に従う事に努めること。音楽作品での一つ一つのテンポをどのように取るかフィナーレでのクライマックスでどのようにして全能力を発揮させるかということについて、全体を見回したうえで解釈がしっかりまとまっている事である。
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