最近の投稿: 並木坂のレコード屋

ベルリン・フィルの豪快さを、ゴージャスにデモンストレーションしている。デジタル録音に至る直前のアナログ録音の凄みが遺憾無く出ている。

ウィーン・フィル盤がスタンダードだが、突き抜けている。リヒャルト・シュトラウスかワーグナーかと思えるほど、やりたい放題のカラヤン。チャイコフスキーとして好ましいかどうかはもはやどうでもいい。しかし、眠りの森の美女は、最も聞き込んでいるだけに、この録音は一般的にカラヤンにもたれるイメージではないと断言する。最初の曲を聞きたまえよ。他の演奏とはここまで隔絶しているものはない。ワルツのテンポは正確で、ウィンナ・ワルツのようだが、トスカニーニの影はなく、メンゲルベルクに近づいた綿密なコーナー周りの段取りだ。それが微塵も、打ち合わせを重ねたように感じないのがカラヤンたるところ。 Amazon Music内で Tchaikovsky: The Sleeping Beauty, Suite, Op.66a – Pas d’action. Rose Adagio のHerbert von Karajan and Berliner Philharmoniker を見る https://music.amazon.co.jp/albums/B00BJVY4I8?do=play&trackAsin=B00BJVY5VY&ref=dm_sh_MNJFWApDBD8oDf6Utr15uYzLS

ミスタッチまくりですが、強烈に言いたいことがある。そんなコルトー。

レヴァントのチャイコフスキーはキラキラとした柔らかさは妙なる調べだ。この曲を、この演奏で初めて聞いた人たちは幸福ものだ。 いずれも、シューマンって、チャイコフスキーって、と思いを新たにさせられる。 Amazon Music内で Piano Concerto in A Minor, Op 54: 1. Allegro affettuoso – Andante espressivo のAlfred Cortot, Ferenc Fricsay, Rias Symphony Orchestra Berlin を見る https://music.amazon.co.jp/albums/B0099FZP8Y?do=play&trackAsin=B0099FZS0O&ref=dm_sh_xl9jPufp4in8bjIPuPCS1aUUA

GB DECCA SPA73 クナッパーツブッシュ&ボスコフスキー THE WORLD OF JOHANN STRAUSS Vol.2

クラシック入門編といった趣で演奏者の全然違う録音を組み合わせた編集も多くコレクション的には無価値ですが、例えばアンセルメの「悲愴」のリアルステレオは英国盤ではこのレーベルだけですし珍しい録音もオリジナルに近い金属原盤を用いており、このレコードもレア度が高いアイテムです。価格の確認、オーダーはアナログ・レコード 通販 RECORD SOUND
GB DEC SPA73 クナッパーツブッシュ&ボスコフスキ…

戦争は嫌だ◉ドイツ CBS 76529 – デュプレ&バレンボイム – エルガー・チェロ協奏曲/エニグマ変奏曲

戦争は嫌だ◉ドイツ CBS 76529 – デュプレ&バレンボイム – エルガー・チェロ協奏曲/エニグマ変奏曲

戦争はもうして欲しくない。エルガーが戦争の惨禍を悼んで書いた悲しい旋律で訴える。彼女のために作曲家が贈った名曲。若くして世を去ったジャクリーヌは作品に漂う悲しみを十全に表現していて、彼女の数奇な運命と重ねて聴くとき、尚更に胸に迫る。

高倉健の1970年代の映画 主人公の佇まいに漂うクラシックの名曲

高倉健の1970年代の映画 主人公の佇まいに漂うクラシックの名曲

「君よ憤怒の河を渉れ」は実写版の和製ルパン三世の趣でしたね。人間ロボットを創りだす薬の研究に利用されたふりをして政府の裏の闇を暴いた主人公。高倉健の1970年代の映画は個性が強く、フランス映画の香りがする。